すみれのきろく

日々を記録する。私が私を忘れないように。

自分を受け入れる。

 私は小学5年生の時から日記をつけています。

この前実家に帰ったとき、

小学生から中学生の頃の日記を読み直しました。

学習ノートが力強い鉛筆文字でびっしり埋め尽くされていました。

転校する前の揺れる気持ちから転校してからの馴染めない日々。

テスト勉強にやる気が出ないこと。

親友からの心ない言葉。

家族のこと、夢、大好きな本について。

怒り、悲しみ、そして未来への憧れ。

それらを読んでいて、

私って、子どものときから

いつも理解されない孤独を抱えてたのねって

気づきました。

というか、その事に自分でも気づかず、

必死で、まわりに馴染もう、友達とうまくやろう、と紙から匂いたつほどの生真面目さが不憫で、

もともと落ち込んでいたから

泣いてしまいました。

私って回りも自分も気づいてなかったけど、

心の奥ではけっこー

浮いてたんや!

居場所なかったんやなーって。

まあ泣くほどのことじゃ

全然ないんだけど、、、

 

で、今日も仕事中に

なんか居場所ないなーっていう気持ちになって、

もうちょっと前から自分の将来を考えて動いてたら

ちがったかなー

なんでこんななったんかなーとかつい思ってしまった。

だけどそこで、ね、

あ、いつもどこか馴染めないのが私なのかも、

馴染めない自分を受け入れよう、

抵抗したり、居場所探しの旅はやめて、

むしろ今、居場所ないって感じてる自分を

受け入れよう、できれば愛してあげようって切り替えたら、

残りの時間は大分楽になりました。

抵抗しない、受け入れる。

これは中学生の時にはなかった選択肢。

頑張って頑張って頑張って頑張って

自分を変えるしかないと思ってた。

目の前の世界が、今の状況が、

すべてじゃない。

 

そこに気づけて良かった。

年の功。