すみれのきろく

日々を記録する。私が私を忘れないように。

仕事が向いていないと感じる。

まさにこのタイトルの通り。

はぁ。

今の仕事が向いていないと感じてる人、

世界中にいーっぱいでしょう。

むしろ、向いていると思っている人のほうが少ない気がする。

 

私は今接客販売をしています。

これまでの職歴は飲食店、スナック、ウェブデザイン、学童保育、漫画打ち込みなどなど多岐にわたっていて

今までのアルバイト先を指折り数えると20近くの職場を渡り歩いてきたことになります。

演劇をしていたから、なかなか定時の仕事にはつきにくかったこともあります。

人と接する仕事を選んできたのは、私が元々極度の人見知りで、美容室に入る前にお店の回りを10周くらいしてしまうような人間だから、、矯正できる環境が必要だったのです(;_;)

 

で、今の仕事。

お店自体は大好きなんです。

緑と古くて美しい照明がまじりあって

世界中からあつまった民芸品や雑貨、洋服などありとあらゆるものが楽しげに陳列されていて、

特別な雰囲気があって、まるで魔法の国に迷い込んだような気持ちになる。

 

これまで私は、<素敵なお店にいる素敵なお姉さん>という人種と自分は

完全にちがうものだと思ってきたから販売職なんて絶対できないと思ってた。

いまの職場に初めて客として行った時も

自分なんかがこんな素敵な場所にはそぐわないと信じていたから

もうこそこそ隠れてできるだけ話しかけられないように、

もっとゆっくりながめたい気持ちを押し殺して

いそいそと逃げ帰った。笑

 

でも去年ふと、

どういうところで働きたいと思うかということが

自分自身への評価とか自己愛の度合いと一致しているということに気が付いて

私は今までの自分だったら絶対にできないと思うことに

チャレンジしてみたくなった。

 

<素敵なお店で働く素敵なお姉さん>、

に、

私がなってみることだってできるかもしれないって

信じられるようになった。

スピリチュアルに取り込んで自己愛が少し高まったせいかしら。

 

こんなところで働けたら絶対に幸せだって信じたの。

面接に受かったときは本当に嬉しかったし

初出勤の前はドキドキが止まらなくて

お店で浮かないように古着を探し回って

化粧だって最初はしっかりした。

今じゃほぼすっぴんに逆戻りだけど、、

一日中動いて汗だくになるので意味ないの!!

 

今はちょうど3か月がたったところで

仕事には少しは慣れてきたけれど

正直販売という仕事にどうしてもなじめなくて

違和感と疲労感がつのる日々。

<素敵なお店で働く素敵なお姉さん>

になることはなれたけど(素敵かどうかはおいておいて)

リラックスしていないから内向的になってしまって

頑張ってはみているものの

生き生きした私でないことは私が一番わかっています。

自分の担当がしっかりと決まっている仕事のほうが私には向いていて

今は全部ぼんやりしているから

「これでいいの?」「こんなんじゃ私だめなんじゃない?」

とか考えすぎてしまって新人で大した仕事を任されているわけでもないのに

体も心もへとへと。

 

さらに今日は元アルバイトの人が遊びに来ていて、

私以外のみんなと楽しそうに談笑する様子を見て、疎外感と自己否定感を強く感じてしまいました。私はいつかこんなふうに仲良くなれることができるのかしら?って…

 

アルバイトだし、

研修期間中なので研修期間でもうやめることもできますが

完全に自分の希望に一致する仕事なんてないし、

半年もすればもう少しいいかもしれないし、

とか毎日毎日悩んでいるのです、、

 

自分の得意なことを伸ばして

世の中に貢献できるのが一番いいってわかってるけど

私はなぜだか

いつも

苦手なものに手を出しては

悶々として生きているような気がします。